くりはま花の国5月
くりはま花の国にて
2009/ 5/14
クリシギゾウムシ
ゴールデンウイークのときにツバキシギゾウムシを見ていたのでそうかと思った。でも、図鑑を見ると感じがずいぶん違う。シギゾウムシにもいろいろいるのだ。体長12mm。(2009/ 5/10)
ウズラカメムシの交尾
最近になってこんなカメムシがいることを知ったのだけれど、もう交尾しているところを見つけてしまった。この時期、いろいろな虫たちが交尾している。成虫になっているのだから子孫を残すことがその最大の使命なのだ。(2009/ 5/10)
ヨモギハムシ
道路のツツジの植え込みの途切れたところにイタドリやカラムシ、ヨモギの群落がある。ヨモギの茎の上の方の若い葉の間に黒い虫が見えた。そうか、ヨモギゾウムシだ。わかりやすい。この虫もはじめて見た。体長10mm。(2009/ 5/10)
ゴミグモ
ゴミグモは昨年気づいたクモだ。そういえばゴミのような部分がクモの巣にあったりする。帯状にゴミを置き、その中に自分も隠れている。尾の先端部分は先割れスプーンのような形をしている。ちょっと見ただけではどこにいるのか分からない。写真では巣の向こう側に頭を下に腹側を見せている。この個体は体長15mm。(2009/ 5/10)
アオモンツノカメムシ
足もとの草の茎に体長8mmの薄緑色に見えるカメムシがいる。翅には茶色のぶちの模様がついている。はじめて見るカメムシだ。模様もあるしすぐ見つかるかと思ったけれど難しかった。アオモンツノカメムシでいいだろうか?(2009/ 5/10)
ヒメカノコハムシ
ほんの少し前にも載せたけれど、今回はジンガサハムシも載せるのでそれと比較できる。似ていると言えば似ているけれど、透明感が違う。体長6mm。
ジンガサハムシ
この日、ヒメカノコハムシを見て、先日見たジンガサハムシも見ることができればいいなと思っていた。小道を行くと中ほど当たりに一度刈り払われたために一面がドクダミに覆われ、そこから丈の高いスイバが突き出しているように見えるところがある。そのスイバを絞り上げるようにヒルガオの蔓が巻きついている。若いヒルガオでまだ花は付けていない。そこにきらりと光るものが見えた。ジンガサハムシだ!どきっとした。でも、その後で夢のようなひと時、金色に輝くジンガサハムシを何頭も見ることができた。時間が良かったのか活発に動き回り、飛びまわっていた。(2009/ 5/10)
ジンガサハムシ開帳
ジンガサハムシ交尾
2009/ 5/ 9
水滴
カーテン越しに朝の光が射しこんできた。夜来の雨もすっかりあがっている。カメラを持って出て行くと空気は澄んでいる。こんな日はだれがやってもきれいに撮れるはず。ススキの上に乗っている水滴は朝露ではなく、雨の名残だ。(2009/ 5/ 9)
ハコネウツギにモンキアゲハ
アゲハが寄っていたツツジは激しい雨ですっかり花が終わってしまった。良くしたものでハコネウツギが花盛りを迎えている。大きな白い紋をつけた黒い蝶、モンキアゲハもきた。(2009/ 5/ 9)
カメムシの幼生
スイバの葉の上にいままで見たことのないものを見た。カメムシの幼生であることはすぐ分かった。でも、何というカメムシになるのだろう。現時点では分からない体長8mm。。(2009/ 5/ 9)
アカスジキンカメムシ成虫
いままでアカスジキンカメムシの幼虫を何回も見てきた。いつ見られるかと思っていた成虫が今朝現れた。そのそばにはちょっと見ただけでは幼虫と見違えてしまう抜け殻があった。(2009/ 5/ 9)
ウズラカメムシ
アカサシガメ、チャバネアオカメムシ、コメツキムシ、ニジュウヤホシテントウと今シーズンもう見たものを撮影しながらその場所に来た。この前見たテントウムシのいたスイバにはもうアリマキはいず、テントウ虫もいなかった。何かいないかと葉の上を見ながら歩くと、イネ科の植物の穂の上に何かいた。はじめは何かの種がついているのかと思ったが、よく見ると虫であることがわかった。図鑑で見たことのあるカメムシだった。あまりに変わった形だったので記憶に残っていた。こんなカメムシを見ることがあるのだろうか?と思っていたのでうれしかった。名前を確認するため図鑑の記述をみて少しショックだった。本州では平地で普通である、とあった。体長10mm。(2009/ 5/ 9)
クチブトカメムシ
ちらっと見るとウシカメムシと同じような見かけをしている。肩には角があり、背負う紋章も人の顔のようだ。でも、大きさが違う。15mmとウシカメムシよりもずっと大きい。(2009/ 5/ 9)
ハイイロヒラタチビタマムシ
写りは悪いのだけれど、こんなのがいたというので載せておく。スイバの葉に張り付いてじっと動かない。でも、虫の形だ、体長3mm。(2009/ 5/ 9)
ヒゲコメツキ
うーん、なんてりっぱなひげなんだろう。ひげとは言っても触角なんだけどね。体も25mmと大きく、渋い赤みがかっている。逃げようともしないでじっとしていてくれた。みんなこうだといいんだけど。(2009/ 5/ 9)
オオモモブトシデムシ
コンクリートの擁壁の向こう側から顔を出した大きな黒い虫。体長25mm。そうそう、こっちにもっと来て、という気持ちがわかったのかこちら側まで来て身を乗り出して止まってくれた。動きは早くて動いているときはぶれてしまう。喪服に身を包んでいる?お迎えに来たという感じか。(2009/ 9/ 9)
ジンガサハムシ
これが見たかったジンガサハムシ。昨年も数回見たのだけれど、不思議な虫だ。だって、殻が透明で、その下の体が透けて見えている。濃い茶色の模様があるけれど、体全体が光って見えるときにはその模様は見えない。体長8mm。2頭見かけた。(2009/ 5/ 9)
カイガラムシ
もう帰りかけたところの足元のタンポポの花の上にいた。体長5mm。カイガラムシだということはわかるけど、きょうは図鑑で確認する元気がもう残っていない。(2009/ 5/ 9)
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