くりはな虫の国 4月
くりはな虫の国(page104) 2013/ 4/ 5
ひさしぶりに「くりはま花の国」を訪れた。気温も上がり始め期待が持てる時期だ。
2013/ 4/ 5
ルリツヤヒメキマワリモドキ
はなの国とビクターの敷地が接するところにある細い道は切り立った山際でもあるので土砂止めの擁壁がある。その上を歩いている黒い虫がいた。ゴミムシの仲間であることはわかるが、ゴミムシは似ているものが多いので同定は無理かもしれないと思った。
でも、拡大してみると触角の先が棍棒のように太くなっている。そんな特徴があるなら話は別だ。ということでルリツヤヒメキマワリモドキとした。(2013/ 4/ 5)
ナナホシテントウ
おなじみのナナホシテントウだ。
正門を入ってすぐの記念碑がある円形花壇のノースポールの植え込みにいた。土の上に降りているが、降りる前にはノースポールの茎や葉、花の上を歩きまわっていた。ちょこまか動き回るのをカメラで追いかけていたら最後に土の上に降りてしまった。バックとしてはさえないのだが、ピントを合わせてじっくりとるにはありがたかった。(2013/ 4/ 5)
シロヘリカメムシ
こちらもノースポールの上にいるが、場所は入り口から入ったポピー広場前の道沿いにある植え込みだ。小さなカメムシがよくいるのでそれを目的に歩いていたら大物がいた。あまり大きいので最接近で撮ったものだはない。ノースポールの花もわかるように少し遠めに取っている。最接近の写真はぶれてしまった。下側の画像は上の画像から切り出したもの。(2013/ 4/ 5)
コガタルリハムシ交尾
交尾しているのは越年している個体か、それとも今年生まれたものかはわからない。ぼくはまだ彼らのライフサイクルを詳しくは知らない。(2013/ 4/ 5)
ウスチャジョウカイ
大物なので拡大するまでもなさそうだ。前胸背が赤いのがおしゃれだ。(2013/ 4/ 5)
マルカメムシ
珍しい虫ではないけれど、まだあまり見かけない。大きくしてみるとなかなか迫力がある。(2013/ 4/ 5)
クロウリハムシ交尾
これも珍しい虫ではない。でも、まだあまり見かけない。交尾して次の世代が出てくればどこでも見かけるようになる。(2013/ 4/ 5)
花粉を集めるアリ
帰りにまたルリツヤヒメキマワリモドキのいた擁壁の前を通ったら何か黄色い部分があり、動くものが見えた。粉状の黄色いものは花粉のようだ。小さなアリが群がり、花粉を運んでいる。何の花粉かは確認しなかった。 (2013/ 4/ 5)
アトジロカレキゾウムシ
あまり珍しいものはいなかったなー、と通路を外に出てから未練がましく道端に生えている草の表面を見ながら歩いていると葉の上に何かいた。??という感じでなんだかわからなかった。形がわかりにくいのと配色もわかりにくいためだろう。初めは虫かどうかさえよく認識できなかった。しげしげと見つめてたあとにやっと虫とわかった。初掲載だと思う。(2013/ 4/ 5)
アオオサムシ
よく見かける割には写真がなかなか撮れない。今回は側溝の中にいたので動ける範囲が限られていた。また、口をもぐもぐしていたので食事中だったのかもしれない。大きいので拡大写真は掲載しなかったけれど拡大すると模様がきれいなような気がする。(2013/ 4/ 5)
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