くりはな虫の国 5月
くりはな虫の国(page95) 2012/ 5/11
2012/ 5/11
ガラスの向こうのアリ
ふと見るとフロントグラス外側にアリが乗っている。ガラスでも滑らないのが素晴らしい。裏側から見ることもめったにないから撮ってみた。(2012/ 5/11)
カツオゾウムシ
赤い粉でおおわれている。図鑑では粉のとれた状態なので別のものに見える。拡大すると翅の点列とか微妙な構造がよくわかる。(2012/ 5/11)
ウリハムシ
細い草の葉の上だったのでピントを合わせるのが難しい。もう少し拡大したいところだが無理だった。(2012/ 5/11)
エノキ
エノキはそこらじゅうにある植物だ。たくさんの実をつけるから繁殖力も強そうだ。若い木がいろいろなところに生えている。いまは、オトシブミが葉を巻いている。(2012/ 5/11)
オトシブミ
このエノキには毎年ヒメクロオトシブミがついている。オトシブミのゆりかごはよく見るのに成虫はなかなか姿を見せない。(2012/ 5/11)
アカスジキンカメムシ終齢幼虫
エノキにアカスジキンカメムシの幼虫がついていた。ことしはあまり見かけないが、毎年アジサイの木でよく見かける。白黒模様の丸い体が特徴的だ。(2012/ 5/11)
ベッコウガガンボ
黒光りのする体に黄色の模様、長い脚が黄色と黒に塗り分けられている。かなり獰猛な印象でシリアゲムシの仲間のように思ってしまい同定に手間取った。長い脚から言うとガガンポがピンとくればよかったのだが、ガガンボの印象は細い長い脚だ。こちらは長いけれど細くない。(2012/ 5/11)
アカタテハ幼虫
アカタテハの幼虫の食草はカラムシだ。時期になるとカラムシの葉を外側に巻いてこもるのが習性だ。裏側の白い部分が外側に来るのでとてもよく目立つ。(2012/ 5/11)
セボシジョウカイ
ジョウカイの仲間は形から言うとカミキリムシに似ている。でも、カミキリムシとは違い肉食だ。翅もやわらかい。セボシジョウカイは背というか胸の背部に黒い点の模様がある。(2012/ 5/11)
ナナホシテントウ
ほとんどの人が知っているナナホシテントウ。見れば見るほどかわいいけれど、餌になるアリマキから見ればとても獰猛な猛獣だ。(2012/ 5/11)
クロコノマチョウ
実は8月までこの蝶の存在を知らなかった。でも、何か違和感は感じていた。翅の形からタテハチョウの仲間だと思い込んでしまい、ジャノメチョウの仲間を調べもしなかった。この個体は写っている裏面には良き見ないと蛇の目模様もわからない。翅を広げることもなかったので表面の模様もわからない。温暖化の影響で最近急速に見られるようになった蝶のひとつだそうだ。(2012/ 5/11)
クロウリハムシ
しもぶくれのかわいい形なのでつい撮ってしまう。今回はピントがしっかりあったので拡大してみた。カラスウリによくついていて、繁殖期にはメスの腹部がはち切れそうなくらい膨らんでくる。(2012/ 5/11)
野ばら
バラにもいろいろ種類はあるのだろうが野ばらとしておく。(2012/ 5/11)