くりはな虫の国 4月
くりはな虫の国(page92) 2012/ 4/30
2012/ 4/30
お天気も良く、歩き回る時間が長ければ見つける虫の数も多い。掲載できなかったものもあるくらいだ。
ヒトオビアラゲカミキリ
触角は長くて立派だが、見てもカミキリなのかどうか戸惑うくらい小さい。少し暗くて風もあったので少しブレ気味だ。違う場所で撮った別々の個体だ。(2012/ 4/30)
マルムネジョウカイ
ジョウカイがたくさんいるということはわかったのだが、付き合いがまだ短いので区別がつきにくい。また、けっこう変異があるような気がする。以下の上階についても同定には自信がない。(2012/ 4/30)
ヒメジョウカイ
(2012/ 4/30)
ウスチャジョウカイ
(2012/ 4/30)
オオモンシロナガカメムシに似ている
パッと見からオオモンシロナガカメムシかと思ってしまったのだが、だいぶ印象が違う。体長が長い。模様も若干違って見える。カメムシですらないのかもしれない。(2012/ 4/30)
シロヘリカメムシ
少し前に初掲載したと思ったら、つぎつぎと姿を見かけるようになった。いまが時期なのか。(2012/ 4/30)
アカサシガメ
このいかにも危なそうな色と顔。でも、赤い色の虫を見つけると少しうれしい。(2012/ 4/30)
オオホシカメムシ
オオホシカメムシも今年初見。もう少し明るいところで早いシャッターを切りたい。(2012/ 4/30)
アカスジキンカメムシ幼虫
このずんぐりむっくりの体形は特徴的だ。体も大きいほうだし、カラーリングも見つけやすい気がする。でも、これは鳥の糞の擬態ではないかという話だ。青とどのくらいで成虫がみられるようになるか楽しみだ。(2012/ 4/30)
カスミカメムシかな
ノースポールの花と比べればどれくらい小さなカメムシかがわかる。毎年多数みるカメムシだから確定したいのだが難しい。(2012/ 4/30)
クサギカメムシ
カメムシらしいカメムシでどっしりと落ち着いている。でも、大きいので被写界深度を深くとらないと全体をはっきりとは撮れない。(2012/ 4/30)
アカシマサシガメ
鎌倉彫の般若の面を思わせる光沢をもつサシガメ。とてもきれいだ。(2012/ 4/30)
ブチヒゲヘリカメムシ
さきほどのカスミカメムシか?というのと比べればほんの少し大きい。こちらは縁の模様もはっきりしているし、たぶんこの同定で正しいと思う。(2012/ 4/30)
ヒシベニボタル
数日前に撮影したヘリグロベニカミキリと同じような色だ。体形はだいぶ違うが一見するとカミキリと間違えるかもしれない。(2012/ 4/30)
ヤマイモハムシ
緑色光沢で点列状の模様がある鞘羽に細長い濃橙色の首の組み合わせはとてもきれいだ。もうすこしくっきり撮りたい。(2012/ 4/30)
コナラシギゾウムシ
コナラシギゾウムシとクリシギゾウムシはよく似ている。採集して同定しているわけではないので図鑑と写真を見比べるだけでは限界がある。昨年もコナラシギゾウムシとしているので、今回もそれを踏襲した。長い口吻が魅力的だ。(2012/ 4/30)
ジャコウアゲハ
どうしてだかよろよろと飛んでいた黒い蝶。力なく舗装道路の上に降りてきた。弱ってはいるのだろうがこんな機会はそうそうないので撮らせてもらった。胴体の毒々しい赤い点列は警戒色だ。(2012/ 4/30)
ナカジロサビカミキリ
カラムシの葉にしがみついてじっと動かないごつごつしたカミキリ。風で葉が揺れるのでなかなかしっかりした画像が撮れない。(2012/ 4/30)
ヒラタハナムグリ
ノースポールと比べれば小さな虫だとわかる。それでも立派なハナムグリだ。体つきがごつい感じがする。2枚目は1枚目をトリミングして大きく見えるようにした。(2012/ 4/30)
トゲヒゲトラカミキリ
くりはまはなの国のフラワートレインが通る道沿いのかなり長い区間にノースポールが植えられている。一株一株にかなりの数の花が付き、白いベルトとなり続いている。その花一つ一つに目をやりながら歩いていると目がくらみそうだ。
そんな歩き方をしているからなかなか進まない。でも、そうすることによって一つ一つの花の上にいる虫たちが見えるようになる。
ノースポールの花は決して大きいほうではない。それでもその上にはたくさんの虫たちが暮らしている。でも、こんな小さなカミキリもいるなんて。
形はスマートだ。形とそのおしゃれな模様からとらカミキリの仲間だということはすぐに分かった。
ノースポールの花と比べれば大体の大きさはわかる。最後の写真は拡大したもの。(2012/ 4/30)
マルガタビロウドコガネ
赤みの強い透明感のある外見。コガネムシ特有の先の割れた触角。はじめはヒメビロウドコガネとしてしまったが色が違うのでマルガタビロウドコガネとした。(2012/ 4/30)
オビモンヒョウタンゾウムシかな
題名のとおり、かな?ということでまったく自信がない。しばらくすると訂正するかもしれない。ヒョウタンゾウムシの仲間ではあると思う。(2012/ 4/30)
ヤナギシリジロゾウムシ
こちらはけっこう自信がある。黒い大き目のゾウムシがノースポールの上にいて、初めて見るゾウムシだと思った。オジロアシナガゾウムシはよく見るが、それとは印象が違う。かなり黒く見えた。また、頬のあたりの白い模様がない。(2012/ 4/30)
クモ捕食
虫を撮りはじめてから、クモの種類や数がとても多いことに気付いた。また、網を作るクモよりも作らないで単独で狩りをするクモのほうがずっと多いことにも気づいた。そして、クモはかなり敏捷で獲物を捕らえているところにもずいぶんであった。今回の獲物は甲虫かカメムシの仲間に見える。(2012/ 4/30)
ヒメチャバネアオカメムシ
珍しくはないのだが久しぶりに見た緑色をしたカメムシだ。おしゃれに見える。(2012/ 4/30)
イタドリハムシ
尾部の黒い帯が途切れているイタドリハムシをこのごろよく見ている。今まで気が付かなかっただけだろうか。(2012/ 4/30)
クシコメツキ
小さいが細身でスマートなシルエットのコメツキだ。黒い翅にはつやがある。(2012/ 4/30)
ヒメマルカツオブシムシ
盛りを過ぎた白いチューリップの花の上の縁を歩いている小さな虫がいた。模様も特徴的だ。家のタンスの中などではなくて外にいるなら文句のつけようがない。(2012/ 4/30)
ナミテントウ
ナミテントウは初心者泣かせだ。いろいろな模様や色分けのものがいて、ほかの種ではないかと思ってしまう。(2012/ 4/30)
模様のあるコメツキ
これもきれいでスマートなコメツキだ。でも、図鑑で名前がわからない。以前にも写真を撮ったことがあると思うが、その時はどうしたのだろう。(2012/ 4/30)
アシアカクチブトカメムシ
これも立派なカメムシだ。クサギカメムシと感じが似ているけれど、体形や色合いが微妙に違う。(2012/ 4/30)