くりはま花の国7月
くりはな虫の国(page25) 20090706
2009/ 7/06
ナナフシの食餌
エノキにいたナナフシ。体長10cm。枝のような体をして葉を食べていた。このナナフシかどうかわからないけれど、少し後でかがんで撮影していたときに帽子のひさしの上で長い脚をうごめかせているのに気づきさすがにぎょっとした。(2009/ 7/ 6)
キボシカミキリ排便
エノキの葉の上に黒い汚れがあることがある。その元がわかった。出たばかりのキボシカミキリの便は濃い緑色だ。(2009/ 7/ 6)
バッタの幼生
クズの葉の上にいたバッタの幼生。体長3cm、おもちゃのようなカラーリングだ。近づくと跳んで逃げるのでなかなか撮れなかった。(2009/ 7/ 6)
ヒメヒゲナガカミキリ
ここのところよく見かけている。体長20mm、触角30mm。(2009/ 7/ 6)
トカゲ
上に登るとゴジラがいるけれど、その子じゃないことは確かだ。腹の側が黄色い。このごろ見かける。(2009/ 7/ 6)
アメンボ
この日いちばん困ったのがこれだ。頭よりも高い位置の葉の上にとまっていて、下は斜面なので足元はおぼつかないし、ファインダーも安定して見ていられない。片手で葉を引っ張って近づけて撮った。逃げてしまうかと思ったがじっとしていてくれた。
この時点では変わったカメムシだと思っていた。脚も細くて長いし。
PC画面上で見れば、カメムシと同じで腹の縁には縞状の模様が見える。でも、じっと見ていてこれと同じ形をした虫を見たことがあるのを思い出した。アメンボだ。水の上でしか見たことがないので思ってもみなかったがこれはアメンボだ。調べるとアメンボはカメムシの仲間とある。はじめて知った。(2009/ 7/ 6)
2009/ 7/ 7
キボシツツハムシ
キボシツツハムシはかわいらしい虫だが、この赤いのはおしゃれではなくダニに取りつかれてしまっている。(2009/ 7/ 7)
ウラギンシジミ♂
ウラギンシジミは地表に降りることがある。水を求めてかもしれない。翅をちらちら動かすので中の色が赤い雄だとわかった。閉じたとき見える裏面は銀灰色で雌雄の区別はつけられない。(2009/ 7/ 7)
ベニシジミ
ベニシジミはかわいらしい蝶だがこの個体はまだ蛹から出てきたばかりなのかとてもきれいだ。(2009/ 7/ 7)
クマバチの骸
密集して咲いているハルシオンの花の間に不自然にクマバチが見えた。動くこともしないのでつついてみたが反応がなかった。突然死なのだろうか。(2009/ 7/ 7)
ヒメウラナミジャノメ
暗い薄茶色で地味な蝶だ。でも、その波模様は上品できれいだ。飛び方も敏捷ではなくひらひらと言う感じだ。(2009/ 7/ 7)
キボシカミキリ
正面から見るとこんな感じ。(2009/ 7/ 7)
カシワツツハムシ
この虫もかわいい。さっきのキボシツツハムシと同じアクセサリーをつけているけれど、これはおしゃれからではない。(2009/ 7/ 7)
ウズラカメムシ
少し前に載せた幼生と比べると顔つきが引き締まっている。(2009/ 7/ 7)
アカスジキンカメムシ幼生
ツユクサの葉の上にいたカメムシの幼生。頭部の模様からするとこれはアカスジキンカメムシと言っていいのではないだろうか。体長7mm。(2009/ 7/ 7)
アオドウガネの集団
集団にはなっているけれど、何をするわけでもなくただ頭を葉に突っ込んでいる。(2009/ 7/ 7)
ヒルガオに穴
ヒルガオの縁近くに沿ってパンチ穴のように連続して開けられた穴。だれがいったいどのようにして開けたのか。
こう考えたらどうだろう。絞り染めを思い浮かべてもらうといい。布を糸で固く縛り染めると糸のある部分が染まらずに白く抜ける。それと同様につぼみの段階のヒルガオは固く巻いている。その時期に何者かが一つの穴を開けると、つぼみが開いたときにいくつもの穴が開いていることになる。どうかな?(2009/ 7/ 7)
チャバネアオカメムシ
カメムシと言うと緑色のものを思い浮かべる人も多いようだ。でも、ぼくは緑色のカメムシをあまり見ていない。チャバネアオカメムシはその数少ない緑色のカメムシだ。(2009/ 7/ 7)
モンシロチョウ吸蜜
吸蜜とは書いたけれどもストロー状の口は花に届いているようには見えない。ハルシオンの花の近くにただとまっているだけなのかもしれない。(2009/ 7/ 7)
カメムシ幼生
体長15mm、緑色のカメムシの幼生。こんな形のカメムシを見たことはないような気がする。いったい何になるのだろう。(2009/ 7/ 7)
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