チュウシャクシギ

前回はなんとかクロサギを撮ることができましたが不本意な出来具合でした。きょうは仕事も一段落して次の仕事を始めるまでに数時間あります。それにこの時間帯は潮がちょうど引くときです。昼食をとって長瀬に直行します。

海岸に着いた時は思った以上に潮が退いていました。いつもは海の水が満ちていて渡れない消波堤と海岸との間が陸続きになっています。平日なので人影は少ないですがないわけではありません。鳥が出てこなくなるほどではなさそうです。

でも、見たところ鳥の姿はほとんどありません。遠くに顔見知りのカメラマンがいて、何かをうかがっているようです。鳥が飛ぶのが見えました。クロサギはいませんが撮れるものを撮るつもりです。

消波堤まで行ってテトラポッドの上にのぼり、様子をうかがいます。この位置からだと動かなければ撮りに警戒されなさそうです。近くの岩の上にチュウシャクシギがいました。岩場から岩場へと移っていきます。何か咥えて繰り返し岩にたたきつけました。シギはカニを捕る名人です。

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