調整池でオシドリの群を堪能した後に駐車場に戻るために10分ほど大きな道沿いに戻りました。川に沿った道で道路と川の間には畑が細くなり太くなり続きます。
畑が広くなってきたところで目の前を少し大きな鳥の陰が横切り、川の向こうの木に留まりました。形から瞬間的にオナガとわかりました。あの長い尾を見間違えるはずがありません。
夕方で光は弱くなり始めましたが黄色の目立つものを咥えてつついています。逆光気味でもあり鳥の色も判別がつきにくかったのですが、かすかに青みを帯びている感じがしました。
とまった高い木からしきりに下のほうに飛びます。その方向を見ると人の背丈もなさそうな小さな木がびっしりと黄色の実をつけています。キンカンです。少し近づいてオナガを待ちましたが警戒されたようで来なくなってしまいました。
今回はオシドリのおまけのようになってしまいましたが、しばらく見ていなかったのでオナガも出会いたかった鳥の一つです。