暑気払いの会まで少しだけ時間があります。
熱中症になったりするといけないので外出は避けようと思っていましたが手持無沙汰です。近くのみんなの公園に行くことにしました。こんな炎天下になにもいないかもしれませんがいるかもしれません。
松林から大きいほうの池を眺めるとギンヤンマが悠々と行き来しています。飛んでいる姿を撮りたいとは思いますがコンパクトデジカメではピントを合わせることも難しく諦めました。
でも、足元近くの水面から顔を出している枯れ木にトンボがとまったようです。どうせ今盛りのシオカラトンボだろうと思いましたが念のため双眼鏡で確かめました。
なんと、当初の目標のギンヤンマのタンデムです。こんな近場でこんなものに出会えるとは思ってもいませんでした。枯れ木に留まったギンヤンマは上が雄でしたが雌です。雌の尾を水につけて産卵をしています。尾のほとんどが水につかるくらいまで潜らせることもありました。飛び上がってはほかの場所に留まり、そんなことを何回か繰り返しました。