アカガシラサギ

いろいろ事情があって久々の遠出です。

遠出といってまず頭に浮かんだのが相模原沈殿池です。いつもこの季節ヨシガモを見るといえばここでした。でも、今朝になって昨年初めて見たタゲリが思い浮かび、目的地を平塚の豊田に変更しました。

昨年は数十羽の群れで見ていたので行けばすぐにみられるという感じでした。

現地にたどり着くとタゲリの影も形もなく、でもほかのいろいろな鳥はそれなりに見られるので撮っていました。カメラマンの集団もいないのでタゲリはいないのかなと思いました。

出会ったカメラマンに尋ねるとアカガシラを撮っているといいます。アカガシラというのはサギでけっこう希少なようです。私も初めて聞きました。レンズの方向に双眼鏡を向けますが何も見えません。そのうちに白い羽を広げた鳥が飛びました。それがアカガシラだそうです。

初めのカメラマンは飛んだ鳥を追っていきました。そのあとにまた白い鳥がカメラマンと反対方向に飛ぶのが見えました。ほかのカメラマンが近づいてきたので飛んだ方向を教えるとそちらのほうに移動します。私も一緒に移動するとそこは畑の中の用水路でした。用水路の中に鳥が見えました。それがアカガシラのようです。アカガシラは奥へと移動し、用水から上へと飛び、それから飛び立ちました。

すこし写りはよくありませんが、いちおう記録することはできました。

アカガシラサギという名称は夏羽の時に白い体に対して首から上が赤褐色に色づくことからのようです。

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