朝方は涼しかったのですが日が出ると蒸し暑くなりました。こんな日はクマゼミを見ることができるのではないかと思い、海づり公園に行ってみました。
セミはたくさんいましたが、残念ながらクマゼミを見つけることはできませんでした。
公園の中間あたりに浅いプールがあります。プールの中心には巻貝をかたどったような大きな構造物があります。構造物の周りに水が張っているような形になります。
プールのすぐ内側にはサンパチェンスの花のハチが並べられています。花には虫は来ていませんが、プールの上には数種類のトンボが飛んでいました。
変な飛び方をしている黒い蝶が見えました。でも、違和感があります。アゲハの飛び方ではなく、滑空するタテハチョウのようですが少し変です。
少し見ているあいだに、それは蝶ではなくチョウトンボだと気づきました。10年ほど前に埼玉古墳の池で初めて見たトンボです。
埼玉に行かなければ見られないとしばらく思っていたのですが一昨年に横浜でも見られることがわかりました。そしていま、横須賀の海沿いの公園で見ています。
埼玉でも横浜でもとまっているところしか写せませんでした。けれども、このプールにはサンパチェンスを植え込んだハチが並んでいるだけで、ガマもアシもありません。
チョウトンボだけでなくシオカラトンボもアカネトンボも止まらずにずっと飛び回っています。交尾したシオカラトンボが一組だけ構造物近くに置かれた大きな岩の上に降りていましたがそれだけです。
とまらないなら飛んでいるのを撮るほかありません。まったく自信はありませんでしたが飛び回るチョウトンボにレンズを向けて負いました。ファインダーに入れ続けるのは難しいです。ファインダーに入れてもピントも合わさなければボケボケです。
何かもシャッターを切りました。ピントが合ってシャッターを切れたという手ごたえはなかなかありません。
数枚がなんとか写っていました。