オオキンカメムシ

P1230248オオキンカメムシ成虫-SP-t2000-s800

2週間ほど前にオオキンカメムシの幼虫を太田和で確認したのですが、その後を確認することができないでいました。

2週間の間には風の吹いた日もあるらしく、大きな枝が折れて落ち切れずに途中で引っかかっていたりします。舗装された小道は濡れていて枯れた葉が張り付いていたり、クズの花が落ちてそこだけ華やかになっていたりします。

下を見て歩くのはオオキンカメムシの幼虫の脱皮殻を確認するためです。あるときには脱皮殻がたくさんあり、日が当たるときらめくようだったこともあります。でも、きょうは濡れた道の黒い表面が見えるだけです。あるいは風で吹き散らされているのかもしれません。

アブラギリの木のあるところにたとり着くと実や葉の上に前回見たような幼虫がちらほら見えます。でも、それは前回見たものではありません。2週間もすれば成虫になっているはずです。アブラギリを見上げて実や葉の表面を見て行くのですが、成虫は見つかりません。

だめかとあきらめてふと前を見るとカラムシの葉の上にちゃっかり成虫が鎮座しています。上にいるものと思っていたのが下にいて、目立つようでいて意外と目立たないで存在していました。

気が付けばほかにも成虫はおり、また、幼虫も風で落ちたのかそのあたりにいました。

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