きょうはちょっと怖い思いをした。
ショートカットサーキットともいい、だいたいはショートと短縮されて使用される。
いま、動かなくなってしまったレンジフードファンを取り換えることを考えている。
取り換えるためにはなぜ動かないかの原因を突き止めておかなければならない。原因が機器以前の段階なら機器の交換は意味のないことになる。
レンジフードファンへの電源の接続はコンセントにプラグを差し込むものではなかった。家の敗戦から直接にコードが機器に接続されている。
そこまで電気が来ているかどうかを知るためには、直結されているコードを被覆のないところまで引き抜かなければならない。まず、1本をプライヤーでひねって胴の部分が見えるところまで引き出した。もう1本を同じように引き出そうとしたのだが、バチンと衝撃音がして、一瞬しびれた感じがし、プライヤーを落としてしまった。
感電だと思ったのだが、プライヤーを通してショートしたのだろう。もちろん金属のほうが通りがいいので体に流れた量は大したことはなかったのだろう。しびれたのは気のせいかと思えるくらいだ。サーキットブレーカーも落ちていなかった。
けっきょくコードの金属部分もむき出しになったのでテスターを当ててみると100Vが検出できた。部分ごとのプレーカーがついているのだが、切っていた回路ではなかった。順次切っていくとLKという回路に当たることがわかった。
これで安心して作業を進めることができる。DIYは新しい経験もできて楽しいけれど、今回は怖い思いをしてしまった。でも、痛い思いではなくてよかった。慎重の上に慎重を期さなければならない。
現在ついているファンはシロッコファンというタイプだと思うので、同じタイプを発注するつもりだ。もう少し情報がほしい。