クサギカメムシはいつも立派に見える。
月別アーカイブ: 2014年5月
ナナホシテントウ脱皮直後
黄色いナナホシテントウを見つけた。その下にはテントウムシの蛹がある。直接確認はしていないが、孵ったばかりの成虫がいてその下に蛹があれば状況から言ってその蛹から出てきたものと言っていいだろう。時間が経過すればこのナナホシテントウも赤くなっていく。
コチャバネセセリ
色こそこげ茶色だが翅脈が明るく浮き上がりとてもおしゃれだ。
キマダラカミキリ
草が茂っているところで見つけた。逃げ回るのでなかなかいいショットを撮れない。左側の触角が短いのは鳥にでも襲われたのだろう。
見たことのない模様のカミキリだった。目も飛び出しているように見える。メダカカミキリの仲間かと思って図鑑を繰ったがわからない。ネットでメダカカミキリの仲間を探していて行き当たった。図鑑にもちゃんと載っていた。
ムラサキツメクサ
ムラサキツメクサもシロツメクサと同じで多数の単一花が花冠を形作っている。
ヘラオオバコ
足元にヘラオオバコが咲いていた。拡大すると生け花のようだ。
クワの実
地味な花が終わり、びっしりと実が付いた。色はまだ緑色だが、虫を思わせる外見だ。
オジロアシナガゾウムシ
白と黒の塗りわけは鳥の糞に擬態しているのだという。形と言い色と言い、アカスジキンカメムシの幼虫よりは鳥の糞により似ていると思う。
カツオゾウムシ
イタドリの葉の上にカツオゾウムシ。よく見かけるのだが、撮ろうとした途端に落ちて逃げたりするので油断できない。
アブラムシ
スイバの若い茎に黒いアブラムシがびっしりついている。しっかりと茎にストローを差し込み、吸汁しているのだろう。食べ物に苦労することもなく、もう、その場所から動く必要もなさそうだ。用心棒のアリがあたりを行き来している。
コアオハナムグリ
日差しが強いので写真を撮るには適しているかもしれない。風もそれほどはない。ハナムグリは花の上にいることが多いのだが、今回は葉の上だ。
花の上にももちろんいた。また、別のコアオハナムグリ
アカタテハ
強い日差しに映える力強さだ。カラムシの葉にとまっていた。
アオジョウカイ
がっちりとした体格の青黒いジョウカイだ。薄暗いところにいることが多いような気がする。
オオアカマルノミハムシ
センニンソウがぐんぐん伸びている。それを食草とするオオアカマルノミハムシもよく見かけるようになった。
チャバネアオカメムシ
葉の上にぴたっとついているとつい見逃してしまいそうだ。気が付かないで見逃しているものが多いのかもしれない。
ベニシジミ
ちっとも珍しい蝶ではない。このブログでも何回も出ている。
けっこう飛び回ってもいるのだが、花にとまりじっと動かないでポーズをとっていることも多い。色合いもいいし、動かなとなればとてもいい被写体だ。
シロツメクサ
少し前には刈りはらわれていた場所がもう草におおわれている。中でもシロツメクサが広がるところはつい座り込みそうになる。
エノキの実
エノキは大きくなる木だ。この写真の木はそれほど大きくない。だから、こんな近くに葉や実を見て撮ることができる。びっしりと実を付けて撒き散らしたら世界中がエノキだらけになりそうだけどそうはならない。
ナナホシテントウ
おなじみのナナホシテントウだけど、しっかり撮れたので掲載。カラムシの葉の上だ。
アカスジキンカメムシ幼虫
ふっと見上げた視線の先の葉の上に明らかに違和感のある形があった。これが鳥の糞に擬態していると言われるアカスジキンカメムシの幼虫だ。どれほどの効果があるものだろうか。