アオキは雌雄異株だそうだ。その昔、日本に来たプラントハンターがアオキの下部を持ち帰ったものの実を付けることがなかったという。それは、雄株だけを持ち帰ったためだった、という話を聞いたことがある。
この写真の花は雄蕊しかない雄株かな。
アオキは雌雄異株だそうだ。その昔、日本に来たプラントハンターがアオキの下部を持ち帰ったものの実を付けることがなかったという。それは、雄株だけを持ち帰ったためだった、という話を聞いたことがある。
この写真の花は雄蕊しかない雄株かな。
観賞用に持ち込まれたものが野生化したと聞いたことがある。
赤芽と付くだけに芽の時期の赤さは格別だ。成長するとかなり大きくなりたくさんの命を養うことができる。そのころには葉柄に赤さは残るもののほかの部分ではわからない。
はじめは蔓があるようには見えなかったので、白い花が咲いた時の様子が鳥の鶴に見えるのではないかと推測したのだが、よく見るとイチゴのライナーのようなものがある。ライナーを伸ばして勢力を展開しているようだ。
茎の頂に小さな花をちりばめている。拡大してみるとつぼみに近い若い花は赤みを帯びている。これが名前に鹿の子と付く由来だろうか。
センニンソウの蔓が伸び、若芽が出てきた。全体が柔らかく白い毛でおおわれている。オオアカマルノミハムシがまた出てきた。
もう最後と言いながら目は虫を探してしまう。もちろん目に入れば放ってはおけない。そういうわけで最後はタンポポの花の中のモモブトカミキリモドキとなった。オスは後肢が腿太だが、メスはそうではなく普通に細い。
今日の観察はおしまい、と思って初めの場所に戻った。ギシギシの葉の上に赤っぽい虫が見えたので念のために近寄った。今よく見かけるイタドリハムシに少し似ていたが違う。似ているのはオレンジの地に黒色の斑点というところだけだ。
大きさはやや小さい、表面の光沢が強い。
この辺りは今年もセンニンソウが茂り始めたところだ。まだ若く、産毛のような細い毛におおわれた蔓や葉。毎年そこにはオオアカマルノミハムシ、オオキイロマルノミハムシがついていて「これはどちらなんだろう?」と散々迷ったりする。
今回の虫はセンニンソウのすぐ近くの別種の植物の上にいた。色こそオオアカマルノミハムシのようでもあったが、形がもっと丸く、大きさは小さく、頭部や前胸背の色と上翅の色とが異なるようで、それはオオアカマルノミハムシやオオキイロマルノミハムシとは違うものだ。
観察している間に飛んで近くのセンニンソウにとまったから紛らわしい。
ネットをさんざん検索して見つけたのがこのアカイロマルノミハムシという名前だ。
ここいらでは年により見かけるときもあれば見かけることができないこともある。今年は雄を見ることができた。しかもムラサキケマンにとまったところだ。
ここのところよく出会う。イタドリも生えそろってきたしね。
イタドリが茂り始めた。イタドリの葉の上にカツオゾウムシ、今年初見だ。
いつでもよく見かける。でも、春に見ると春の蝶だという気がする。
また、ミツボシツチカメムシだけれど日が違うので掲載。ヒメオドリコソウにいる。でもカメムシなので葉を食べるわけではなく針のような口器で吸汁する。
ナナホシテントウがいろいろなところで見かけられるようになってきた。
コガタルリハムシの幼虫はやはりギシギシの葉を食べている。成虫と幼虫は見かけるけれど蛹を見ていない。どこで蛹になっているのだろう。
カジイチゴだろうか、キイチゴの仲間だが白い花を咲かせている。その花の上に小さな虫が見えた。その時にはよくわからなかったけれど、写真を見るとゾウムシだ。詳しい種類はわからない。
ギシギシの葉の上にたくさんのコガタルリハムシがついている。
おなかの大きな雌に寄り添っている少し小型の雄。あまり密集しているからかもしれないが1頭のメスに複数の雄がよっているばあいもある
ここのところ同じメンバーが頻出するけれど、まだ遭遇する虫の種類が少ないので仕方ない。
イタドリも育ち、イタドリハムシを見かけるようになってきた。
すこしだけ暖かくなってきたので虫の姿を見かけるようになった。
ミツボシツチカメムシ、ヒメオドリコソウについている。
風が強いので蝶にはあまりいい状況ではない。カメラに収めることはできなかったが、見かけたのはベニシジミ、モンシロチョウ、ルリタテハだ。ルリシジミは葉の上にとまったのでカメラに収めることができた。
飛んでいるときはきれいな青が見える。残念ながら撮れない。