形から言ってヨコバイかアワフキ。まあ、アワフキの仲間だと思って調べたけれど名前がわからない。金色の目を横切る黒い線があるからすぐにわかると思ったけれど残念。
月別アーカイブ: 2013年9月
キマダラセセリ
これもここのところお気に入りだ。
キマダラヒカゲ
ここのところよく出会っている。
ヤマトシジミ交尾
足元のムラサキツユクサの上でヤマトシジミが交尾していた。下の個体のほうが大きいのは明らかだ。大きい方がメスというのが順当だが確認はしていない。
オオキンカメムシ
これからが盛りかと思っていたら訪れたその場所はいやに寂しかった。気温こそ夏の盛り並みだったけれどアブラギリの葉はかなりの数が虫に食われて透けていた。少し前にはたくさんの幼虫や成虫がいたのにいまでは探すのに苦労する。
成虫の模様には個体差がある。それを調べるのも来年の課題になってしまいそうだ。
キマダラヒカゲ
いままでなかなか撮ることができなかったキマダラヒカゲだがここのところ立て続けに撮れている。時期で個体数が増えているのか、明るいところに出てくるようになったのか。
キチョウ
白っぽいキチョウととても黄色みが強いキチョウがいる。種の違いか、性差か個体差かなのかはまだ知らない。今回は色の濃いキチョウだ。また、キチョウはなかなか翅を開いてとまらないので表面を撮ることはめったにない。
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オオキンカメムシ
オオキンカメムシ成虫が動かなくなって転がっていた。昨夜の風でなんかの事故にあったのだろうか。退色もせずきれいなので動いているとなかなか写せないところを記録しておく。
ヒマワリ
夏の花と言えば思い浮かぶ代表的な花のひとつ。夏空をバックにというお決まりの1枚。
カノコガ
最近よく見かける蛾だ。昼行性で模様もきれいなので目立っている。
ウラギンシジミ♀
今見かけるウラギンシジミのほとんどは表面が赤い模様の雄だ。ほとんどの雄は生まれたばかりのようできれいな白金色の裏面を輝かして飛び回っている。なぜメスをほとんど見かけないのかはまだ知らない。たまに見かけたと思ったらかなりぼろぼろだ。越冬した個体なのだろうか。
イチジク
畑の端に植えられたイチジク。かなり熟れているのに野鳥につつかれていない食べごろの実がいくつもついている。このままでは熟して落ちてしまう、と他人事ながら心配だ。
ヤブガラシ
最近、ヤブガラシに実があることもあるということに気が付いたのだが、花と実と葉が1枚に入るところが撮れた。
ミカン
カラスウリが茂っているあたりを見回していたら大きな実が見えた。でもいやに丸っこい。ちゃんと見ればミカンだった。ミカンの木が植えられている端でほかの植物が絡みついていたりした。
クサギ
いつもとは少し離れた場所で畑の端の個体だったので、栄養状態がいいように見えた。花房も立派だ。
モミジバヒルガオ
ヒルガオの花が密集して咲いていた。細長い葉に見えたのでコヒルガオかと思い、確かめたら細長い葉ではなくてモミジのように先端がわかれていた。
名前はわかりやすい。
ハナグモ
アレチハナガサの茎の先端近くの花の下に違和感のある白い塊が見えた。何だろうと思い、撮ろうとしたら動いたような気がした。でも、次の瞬間には植物のどこかの部分が風に揺れていたように見えた。なーんだと思って指を伸ばしたらやはり変。花弁のひとひらと思えたのはハナグモの脚部だった。
じっと動かないでいると昆虫にもわからないらしい。ハナグモの取り付いていたアレチハナガサの茎のすぐ上にヤマトシジミが飛んできてとまった。それでもハナグモはじっとしている。ヤマトシジミを狙うハナグモという構図で撮ろうとしたが、次の瞬間には蝶は逃げてしまった。恨めしそうに何もない空間をクモが見詰めているような気がした。
逃げたのはクモの殺気を感じたからか、撮影のための動きが刺激したからかはわからない。花に化身して獲物を捕らえるクモはいろいろな事を考えさせる。
ガビチョウ
山間でも場違いなきれいで大きな声でさえずるガビチョウだが、今回は鳴き声は聞かなかった。ヒヨドリ大の数羽の鳥が近くの木に渡ってきたのがわかった。薄暗い中だが動き回るのを見ているうちに金色の体色、眼窩の周りの独特の白い縁取りが見えた。
最近何回か目撃していたが、姿を撮ることができたのは久しぶりだ。でも、写真を撮るにはあまりいい条件ではなかった。暗くて、葉が茂った枝の中だ。撮れたということでよしとしよう。