月別アーカイブ: 2013年8月

アカボシゴマダラ

DSCF3867アカボシゴマダラ-gimp-t800w-s640w

DSCF3867アカボシゴマダラ-gimp-t800w-s640w

エノキはそこら中にある木だ。アカボシゴマダラがエノキの葉にとまり産卵行動をしているように見えた。ちょっと複雑な気分だ。ここのところゴマダラチョウを見ていない。ゴマダラチョウもアカボシゴマダラも幼虫の食草はエノキだ。競合関係にある種の生存競争の勝負が決まったのかもしれない。

アカタテハ

DSCF3860アカタテハ-gimp-t1200w-s640w

DSCF3860アカタテハ-gimp-t1200w-s640w

花の国ではメインストリートに当たるフラワートレインの通る道端の斜面は時々刈りはらわれる。刈られても刈られても出てくるから日本の気候は素晴らしい。ここではカラムシが刈りはらわれ、また出てくるを繰り返している。出てきて間もない背丈も10cmほどのカラムシの上をアカタテハがとまっては移っていく。カラムシはアカタテハにとっては特別な植物だ。たぶん、産卵をしているのだろう。芽生えて間もないカラムシはまだ先が長いだろうから産卵するのはよい選択だと言える。
続きを読む

クロアゲハ

DSCF3833クロアゲハ-gimp-t800w-s640w

DSCF3833クロアゲハ-gimp-t800w-s640w

いまが盛りのクサギの花にいろいろなアゲハが来ている。色が黒いのでクロアゲハ、と単純にはいかない。模様にも個体差があるし。体側に赤い点列がないのでジャコウアゲハでないことはわかる。目立つ大きな白紋もないからモンキアゲハでもない。

クロアゲハだと思うけれど、尾状突起が長いような気がして、オナガアゲハも捨てきれない。後ろ羽の赤い紋の数も多いような気がする。でも、写真がそれほど鮮明でもないので決定的なことは言えない。

スズメバチ

DSCF3793スズメバチ-gimp-t1000w-s640w

DSCF3793スズメバチ-gimp-t1000w-s640w

ふだんはあまり目も合わせないようにしている。でも、興味がないわけではない。今日は久しぶりに花の国に来た。水たまりのような池だがいろいろな生き物がいる。トンボが目的だが、スズメバチも何頭か徘徊していた。長く続く晴天に水が恋しいのかもしれない。水面近くに降りた1頭は水を飲んでいるような気がした。

ヤマイモ

P1160733ヤマイモ-SP-t2800w-s640w

P1160733ヤマイモ-SP-t2800w-s640w

花が咲いたら実ができる。当たり前のことだが花の後にできる実はこどものころ鼻に付けて遊んだものだ。そろそろむかごもついてきた。これから楽しみだ。でも、実のついているつるにはむかごはつかないような気がする。

ヤブガラシの実

P1160724ヤブガラシの実-SP-s640w

P1160724ヤブガラシの実-SP-s640w

ヤブガラシの実の存在は最近知ったばかりだ。でも、この前とそれほど離れてはいないが違う場所でも実をつけていた。知らなかっただけであまり珍しいことではないのかもしれない。