これもここのところお気に入りだ。
これもここのところお気に入りだ。
翅を開いてとまるのがこのチョウの特徴だ。葉の上にぴったりととまるとこをはよく見るのだが、今回はアレチハナガサの花のついている上部にとまったのが珍しい。
近くに来るとどうしても撮りたくなってしまう。かなりアップで写せた。
ここのところイチモンジセセリがとても多い。それでも花にとまったらやはり撮りたくなる。
裃を付けた武士のイメージか。たしかにいつもこんなとまり方だ。
擬木の柵の上にとまった。揺れないのはいいけれど雰囲気はちょっとね。
セセリチョウの仲間は茶色が基調で模様もあまりついていないものが多い。そんな中で少しは目立つキマダラセセリ。
続きを読む
池の端の葉の上にいたキマダラセセリ。
ちょっと高みにとまったイチモンジセセリ。なかなか格好がよい。
蝶はだいたい翅を閉じてとまる。蝶の中でもセセリチョウh翅を半開きにしてとまることが多い。セセリチョウの中でもダイミョウセセリは翅をほぼ完全に開いてとまる。
よくいる蝶だ。太い胴、短い羽根。高性能のジェット戦闘機を思わせる。
やはり目にピントが合えばいい感じだ。
セセリチョウは地味な感じで胴体も太いからよくガの仲間と思っている人がいる。蛾と蝶の区別というのもあいまいなものだそうだが、いちおうチョウの仲間ということになっている。
やや明るい茶色にはっきりしたこげ茶色の筋が入った裏面はおしゃれな感じがする。
茶色を基調としてはいるけれど、セセリチョウにしては少し派手かもしれない。この模様でセセリそのもののがっと翅を開いた様子なので小さいけれど迫力がある。少し違う角度からの写真を掲載しておく。
左の翅がよじれている。羽化の失敗か、それとも個体変異なのか。