澤山池に回りました。水田が整備されていますが、水の溜まっていない水田に黒い蝶がいました。水たまりで給水しているようです。小型ですがきれいな翅をもつカラスアゲハでした。翅の様子からは羽化して間もないと思われます。
「アゲハチョウ科」カテゴリーアーカイブ
アオスジアゲハ
ノイバラにアオスジアゲハが来ました。
カラスアゲハ
この時期、アゲハの姿があるはずです。パークゴルフ場の入り口近くのつつじの植え込みにカラスアゲハが来ました。翅が損傷しています。花の蜜を吸うために動き回り、なかなかいい位置で撮れません、残念ながら金網が入ってしまいました。
キアゲハ
羽化後日の浅いきれいな個体です。
キアゲハ
ナガサキアゲハ
手の届かないところに茂るということではイタドリもそういう植物です。でも、白い花がびっしりとついた穂はとてもきれいです。そんなイタドリの穂に黒い大型の蝶が来ました。
遠目にはモンキアゲハかと思ったのですが違和感がありました。近づいてみると尾状突起のない黒いアゲハ、ナガサキアゲハでした。前翅の付け根近くの橙色の三角模様も特徴です。
ジャコウアゲハ
腹部が赤く、尾の長いジャコウアゲハもキバナコスモスにやってきています。ほかの黒いアゲハに比べると一回り小さいのがわかります。
アゲハチョウ
気温は高いけれどももう秋です。くりはまはなの国も花盛りです。一面のキバナコスモスのはなの国を訪れました。
まず、アゲハチョウです。
モンキアゲハ
はなの国に入る裏道は崖に沿っているのでいつも薄暗く湿っています。アゲハの仲間が水気を求めて集まります。モンキチョウがいました。
クロアゲハ
アオスジアゲハを撮り終えて先に進もうとしたところ、近くの木に黒いアゲハが飛来しました。こちらは少し大きな木で見上げる形で花冠に留まったところを撮りました。
アオスジアゲハ
みんなの公園の花壇からまた堀の端に沿って小道を歩きました。目の高さにアオスジアゲハがいます。アオスジアゲハは花の蜜を吸っているときは低いところで見ることもあります。でも、花がないのにこんな低いところにいるのは?と思いました。
アオスジアゲハの食草であるクスノキは大木になることが多いので産卵する場合にはかなり高いところで見ることが多いのです。でも、今回の場所はまだ小さいクスノキで間近に見ることができるのです。アオスジアゲハが飛び去った後の赤みを帯びた小さな若い葉にいくつもの卵が産み付けられているのを見ることができました。
アゲハチョウ
アゲハチョウが海辺の草原の中の木々を渡り飛んでいます。アゲハチョウの幼虫は柑橘類を食草としますが、山椒も食草です。留まった木はカラスザンショウのようでした。
モンキアゲハ
湿度が高いので今日はチョウは期待できない思っていました。でも、トンネルを抜けて海側の駐車場の入り口から入ったところの花壇で黒い蝶が山から下りてきたのが見えました。大きな白いもんが見えました。モンキアゲハです。
アオスジアゲハ
海岸に沿って歩いていくと海から突き出したように見える奇岩の連なりと、浜の陸側の海岸植物が目立ちます。ハマボッスにはアオスジアゲハやアカタテハ、クマバチが来ていました。
アオスジアゲハ
スジグロシロチョウやベニシジミを撮ろうとカメラを構えていると目の前に大きな蝶が飛び込んできました。
アオスジアゲハでした。アオスジアゲハは普段は高みを高速で飛び回っている印象でしたが、たまには地面からすぐ上のハルジオンにとまることもあるのです。
ちょっと得した気分です。
アゲハ蝶2
今日も涼しい朝でした。はなの国に行きました。
カラスアゲハ
正面入り口から入ってすぐのフラワートレイン乗り場の前の植え込みにはサンパチェンスやヒマワリ、マリーゴールドなど目立つ色の花が植えられています。
花壇にカメラを向けて撮っている人がいました。近づくとカラスアゲハです。形も整い、色もきれいな羽化して間もない個体でした。サンパチェンスで吸蜜しているようです。気温も低いので割と低いところに来ています。
何枚か撮りましたが動きが速いのでぶれてしまったものがほとんどです。ぶれてはいますがカラスアゲハの特徴である色が出ているものを選んでみました。
モンキアゲハ
はなの国正面の入り口からフラワートレインの通る道をゴジラの広場に向かう道を登りました。しばらく行くと道のわきの何本かあるクサギの花が満開です。黒い蝶が飛び回っています。
モンキアゲハも来ています。モンキアゲハは大きな白い紋が特徴です。
前回の解説で落としていましたが、ナガサキアゲハの雌によく似た白い紋があります。はじめのうちはナガサキアゲハがいるとは思っていなかったのでい紋をつけているのはみんなモンキアゲハだと思ってしまいました。ナガサキアゲハは尾状突起を持たないのと翅の付け根に赤い模様がないので区別がつきます。
今回はナガサキアゲハの雌も紹介したかったのですが撮れませんでした。
ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハは三浦半島ではよく見る蝶です。
やはり黒い蝶ですが、やや小型で毒を持つために襲われにくいのかゆっくりと飛んでいます。
黒い体の側面に赤い点列があるのでかなり危険な感じがします。警戒色です。
この写真は1週間前に花の国の展望台広場で撮ったものです。やや暗いので色がよく出ていないのですがなんとなくわかるでしょうか。
アゲハ蝶
台風の影響で朝方は強い雨が吹きつけました。気温も昨日に続いて低いままです。外に出られませんでしたが、昼過ぎには風は少し強いものの雨はやみ、日が当たり始めました。
キイロイトトンボに一目会いたくてYRP光の丘の水辺公園に行くことにしました。アオモンイトトンボは4,5匹見たもののキイロイトトンボは姿が見えません。
池の周りのアベリアがびっしりと花をつけています。数日の間、姿を隠していたアゲハの仲間がけっこう出てきています。久しぶりの青い空にアベリアの白い花が引き立ちます。そこに蝶がよく似合います。
アゲハ
キアゲハ
クロアゲハ
ナガサキアゲハ
黒い蝶ですが翅の付けに赤い紋があります。
キアゲハ
朝方は涼しすぎるほどの気温でした。暑くて手を付けられなかった小さな植え込みの整理を始めました。
いくらか整理すると植え込みの下にミツバが生えており、その上に1頭のキアゲハの若齢幼虫がいました。ミツバはすぐそばにも生えており、そこにも1頭、2頭といます。ほかにもいるかもしれません。4頭とも同じくらいの大きさ、15mmほどでした。
この場所に三つ葉が生えたのはお隣で栽培していた三つ葉のこぼれ種からだと思います。ここ、数年生えているのですがキアゲハの幼虫を見たのは初めてです。
キアゲハの幼虫の食草はパセリ、ニンジン、セリなどです。これから育っていく過程を見らるので楽しみです。
ジャコウアゲハ
朝方、だいぶ涼しい感じがしたのではなの国の上のほうまで登ってみました。ひさしぶりです。
ジャコウアゲハも黒い蝶です。飛んでいると区別が難しいですが他のアゲハよりも小型で動きも遅い感じです。自身にも毒があるので襲われにくいと言われます。
はっきりした見た目の違いは腹部に赤い点列の模様があることです。警戒色のようです。
今回の個体は羽化してからかなり経過しているようでだいぶ傷がついています。赤い模様も色あせています。
モンキアゲハ
かがみ田でモンキアゲハも見かけましたが写すことはできませんでした。モンキアゲハは黒い蝶で目立つ大きな白い紋があるのですぐにそれとわかります。
かがみ田からはなの国に向かいました。はなの国では少し前にルリモンハナバチを撮りましたが、それ以降見ていません。
残念ながらこの前見た場所ではルリモンハナバチには出会えませんでした。でも、その場所の周りの植え込みに絡みついているヤブガラシの花にいい感じでモンキアゲハが来ました。